XCAPTURE-1レビュー

PCやPS4やXboxなどの家庭用ゲーム機でゲームプレイを録画する際に必要不可欠なビデオキャプチャデバイス。PCでの録画ではフリーのキャプチャソフトなどがありますが、高解像度で録画するとなると、やはり有料には勝てない面があります。

そこでおすすめなのがマイコンソフトの「XCAPTURE-1」。USB 3.0でPCと接続することができ、解像度1920×1080ドットの映像を60Hz(60fps)で録画することが可能です。これならPCも家庭用ゲーム機のどちらも高画質で録画することができます。USB3.0で接続して使用することにより、XCAPTURE-1取り込んだ映像データは非圧縮のままUSB経由でPCに転送することができます。高画質のまま転送できるとか手間も省けてすぐに動画編集に入れるのがいいですね。

本体は24(W)×124(D)×30(H)mmで重量は約211gと非常にコンパクトサイズなので、テレビやパソコン横の隙間に置けて邪魔にならないですね。コンパクトサイズではありますが、入力端子は豊富に備わっています。デジタルHDMI、アナログD、アナログRGB、S&コンポジットビデオ映像入力対応のアナログAVケーブル用端子、アナログサウンド入力などが装備されています。アナログ入力を装備しているのはマイコンソフトならではの特徴の1つともいえる部分です。

ケーブル接続も簡単で、ゲーム機からの映像と音声は、ディスプレイデバイスをケーブル1本で繋げるだけでOKです。その分、コードも少ないのでゴチャゴチャしなくていいというのも推しポイントだなと思います。

また、別売りの変換アダプター「XSYNC-1」を使うと、初代PlayStationやスーパーファミコンの映像を変換して出力することができます。これはレトロゲーマーには嬉しいポイントです。レトロゲーム好きなら1つ持っていて損がないアイテムです。ファミコン世代の私としては、どんどんレトロゲームのプレイ動画が増えてくれたら嬉しいなと思います。

XCAPTURE-1の使用感

録画にはVideoKeeper2というソフトを使用します。ソフトでは録画以外にもスクリーンショットの撮影や各種設定を行うことができます。録画可能なファイル形式はMPEG-4 AVCです。録画品質は「高/中/低」の3つと「手動」設定があります。手動設定では1~40Mbps間で1Mbps単位にビットレートを選べるようになっています。設定が細かく調整できるので、ゲームによって調整したりとことんこだわった録画をすることができますね。

最大解像度が1080pxでも60Hz録画が可能なので、一般的なゲーム機のHD映像やSD映像だけではなく、PCの解像度にも対応してくれているのは嬉しいところです。CPUにA10-6800K、メモリが16GB、グラボがGeForce GTX 780 Tiのマシンでの出力テストでは、VideoKeeper2がたまにフリーズしてまうことがあったので、使用しているマシンのスペックによって快適さは変わってきそうです。低スペックでは厳しいのでゲーム用PCおすすめされているハイスペックなデスクトップを使うべきでしょう。

テスト結果は2台のディスプレイにプレビュー画面を同時表示させた時にまったく遅延が見られませんでした。それ以外に、ビットレートの40Mbpsと16MbpsでCPUへの負荷にどれくらい差が出てくるかのテスト結果も参考にしてみてください。結果は最高画質の40MbpsでもCPU使用率が40%以下だったため、ゲーム機からの録画はコマ落ちすることなく高画質のまま転送できるという結果になりました。

画質もゲーム機からそのままの高画質な状態なので、質のいいプレイ動画や実況動画を作る強い手助けになってくれるキャプチャデバイスです。これからプレイ動画の投稿などを考えている人は持ってて損ないです。ただ、パソコンのスペックはある程度必要なので環境を事前に整えておきましょう。