ソーシャル・ビジネス・アワードとは、イノベーティブな社会的事業を対象とし、優れた活動を表彰することで社会的企業の活動促進に寄与することを目的としており、昨年(2006年)日本ではじめて実施されました。今年はその第2回目となります。 賞は、大企業および中小企業・団体がCSR活動の一環として行っている事業を表彰する「ソーシャル・ビジネス賞」、ベンチャー企業及びNPOが行っている社会的事業を表彰する「ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞」、ITを活用した社会的事業を表彰する「ソーシャル・ITビジネス賞」に加え、今年は社会的事業として将来の発展性が高い事業を表彰する「マイクロソフト奨励賞」が新設され、全部で4部門となっています。 特定非営利活動法人ソーシャル・イノベーション・ジャパン理事、アドバイザー、フェロー、会員より、受賞候補プロジェクトを推薦する「拡大推薦制」により授賞候補プロジェクト募集を行い、「社会性」、「事業性」、「革新性」の3点において優れている事業(プロジェクト)を審査し表彰します。
【審査基準】 審査は次の3つのポイントを評価基準とし、選出します。 ■社会性:社会的ミッション性が明確か、ステイクホルダーからの支持はあるか ■事業性:事業として成立しているか(収益性)、マネジメント体制はどうか ■革新性:イノベーティブな取り組み・また仕組みを開発しているか、社会に対してインパクトを与えているか 【審査過程】 ■授賞候補プロジェクト募集(6月10日まで) 日本全国の社会的事業を対象として、社会性・事業性・革新性の観点から受賞にふさわしいと考えられるプロジェクトが推薦されました。 ■1次審査(6月21日) ソーシャル・ビジネス・アワード運営委員会(委員会メンバーは下記参照)において、受賞にふさわしいと考えられるプロジェクトが、「ソーシャル・ビジネス賞」「ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞」「ソーシャル・ITビジネス賞」各カテゴリーにつき5候補ずつ、ノミネートされました。 ■2次審査(7月25日) ソーシャル・ビジネス・アワード審査委員会(委員会メンバーは下記参照)において、「ソーシャル・ビジネス賞」「ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞」「ソーシャル・ITビジネス賞」「マイクロソフト奨励賞」各カテゴリーの受賞プロジェクトが決定します。
【ノミネートされた授賞候補プロジェクト】 ■ ソーシャル・ビジネス賞 ・パン事業を通した障がい者雇用(株式会社スワンーヤマト運輸株式会社―ヤマト福祉財団) http://www.swanbakery.jp/ http://www.kuronekoyamato.co.jp/ http://www.yamato-fukushi.jp/ ・3.9(サンキュー)ペーパー(株式会社市瀬) http://ichise.co.jp/index.html ・大企業との協働による障害者雇用(太陽の家グループ) http://www.taiyonoie.or.jp/ ・有機野菜の流通・販売(大地を守る会―株式会社大地) http://www.daichi.or.jp/ ・環境を破壊しない「風が織るタオル」の製造・販売(株式会社池内タオル) http://www.ikeuchitowel.com/
■ ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞 ・コミュニティFMを通した地域活性化(株式会社エフエムわいわい) http://www.tcc117.org/fmyy/ ・生活文化施設を通した地域活性化(特定非営利活動法人コンカリーニョ) http://www.concarino.or.jp/ ・豆腐事業を中心とした障害者雇用(任意団体はらから会―社会福祉法人はらから福祉会) http://www.harakara.jp/ ・子育て雑誌事業(株式会社フラウ) http://www.frau-net.com/ ・スキー場経営による地域活性化(特定非営利活動法人不忘アザレア) http://www.nposki.com/
■ ソーシャル・ITビジネス賞 ・カーシェアリングを通した環境保護(ウインド・カー株式会社) http://windcar.jp/ ・多言語情報支援(株式会社グローバルコンテンツ) http://www.globalcontents.co.jp/ ・インターネットを通した子供の国際交流(特定非営利活動法人パンゲア) http://www.pangaean.org/ ・クリックから世界が変わる!「イーココロ!」(ユナイテッドピープル株式会社) http://www.unitedpeople.jp/ ・地域通貨ペパを活用した新聞リサイクルシステム「資源銀行」による地域活性化 (特定非営利活動法人新聞環境システム研究所) http://www.pepa.jp/
【運営委員会】 運営委員長 大場 龍夫氏 SIJ理事、株式会社森のエネルギー研究所代表取締役 運営委員 大村 弘道氏 SIJ常務理事、元・安全センター株式会社代表取締役社長 大室 悦賀氏 SIJ常務理事、京都産業大学経営学専任講師 町野 弘明氏 SIJ常務理事、株式会社ソシオエンジン・アソシエイツ代表 唐木 皓市氏 SIJシニアフェロー、株式会社ソシオエンジン・アソシエイツ 土肥 将敦氏 SIJシニアフェロー、高崎経済大学地域政策学部専任講師 【審査委員会】 審査委員長 谷本 寛治 SIJ代表理事、一橋大学大学院商学研究科教授/経営学博士 審査委員 サフィア・ミニー SIJアドバイザー、株式会社フェアトレードカンパニー代表 鈴木 寛 参議院議員、中央大学大学院公共政策研究科客員教授 須藤 修 東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授/経済学博士 日野 公三 SIJ理事、株式会社アットマーク・ラーニング代表取締役 眞柄 泰利 マイクロソフト株式会社執行役 専務 【授賞式】 2007年9月8日第3回ソーシャル・アントレプレナー・ギャザリングにて開催し、各賞の受賞者を発表、表彰しました。詳細はこちら 【主催】 特定非営利活動法人 ソーシャル・イノベーション・ジャパン 【協賛】 マイクロソフト株式会社 【昨年度受賞プロジェクト】 ■ソーシャル・ビジネス賞 チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト(株式会社フェリシモ) ■ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞(2つのプロジェクトが受賞) ワインの醸造・販売による知的障がい者の雇用創出事業(有限会社ココ・ファーム・ワイナリー) 病児保育・病後児保育事業(特定非営利活動法人フローレンス) ■ソーシャル・ITビジネス賞 ITを活用した農産物販売による地域振興、高齢者生きがい開発事業(株式会社いろどり) 【問い合わせ】 特定非営利活動法人 ソーシャル・イノベーション・ジャパン 齊藤・唐木 電話:03-6820-6300 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-20-15 ROCK1st301 URL:http://www.socialinnovationjapan.org/ |