9月8日(土曜日)17:25〜18:20
ソーシャル・ビジネス・アワード授賞式において、社会性・事業性・革新性に優れた社会的事業の表彰を行いました:
■ソーシャル・ビジネス賞 大企業との協働による障害者雇用(太陽の家グループ) 事業内容:
太陽の家は、仕事とスポーツを通じ、障がい者の経済的社会的自立と共生社会の実現を目指しています。1972年に共同出資会社オムロン太陽を設立以来、ソニー・太陽、ホンダ太陽、三菱商事太陽、デンソー太陽、オムロン京都太陽、ホンダR&D太陽、富士通エフサス太陽の8社により、今では700人以上の障がい者に仕事を提供しています。
授賞理由: 社会的課題(障害者福祉)に対する事業を通じた取組みのパイオニアであること。障がい者雇用の創出という点で、社会に対してインパクトを与えながら、40年以上にわたり事業を続けてきたこと。
■ソーシャル・ビジネス賞 有機野菜の流通・販売(大地を守る会―株式会社大地)
事業内容: 農薬による環境汚染が社会問題化する1970年代に、有機農業を広めるため1975年に設立された環境NGOです。日本で初めて、商業ベースで有機野菜の販売を開始、1977年にはNGOの理念実現のため、株式会社「大地」を設立。1985年に日本初の有機野菜個別宅配を開始しました。2007年3月末時点で会員数約8万人、売上132億8,000万円となっています。
授賞理由: 社会的課題(環境問題)に対する事業を通じた取組みのパイオニアであること。有機野菜の普及という点で、社会に対してインパクトを与えながら、30年以上にわたり事業を続けてきたこと。
■ソーシャル・ベンチャー・ビジネス賞 豆腐事業を中心とした障害者雇用(任意団体はらから会―社会福祉法人はらから福祉会)
事業内容: 本事業は、はらから福祉会の施設が製造している大豆加工製品を、全国の障がい者施設に半製品や完成品として提供し、製造販売してもらうことにより、お互いに収益を上げるものです。施設で働く障がい者の賃金が月額1万円前後にある状況を、賃金7万円、年金と合わせて手取りを15万円にするための取り組みです。
授賞理由: 地域特性を活かしていること。障害者たちの特質を活かす一方で収入の向上も実現しつつ、彼らが働ける仕組みを構築し、着実に成長を続けていること。
■ソーシャル・ITビジネス賞 多言語情報支援(株式会社グローバルコンテンツ)
事業内容: 阪神・淡路大震災で被災した外国人への多言語情報提供を機に発足したNPO法人「多文化共生センター」での経験と蓄積をもとに2001年設立。在日外国人向けに4言語で生活情報を提供する携帯サイト「@nippon」の運営や、自治体向け多言語情報配信システムの提供等により、多文化共生社会の実現をめざす事業を展開しています。 授賞理由: 阪神淡路大震災以後、携帯サイトで外国人向けの情報提供実績を積み重ねてきていること、成長性があること。併設するNPOのミッションと会社のミッションを両立していること。
■マイクロソフト奨励賞 クリックから世界が変わる!「イーココロ!」(ユナイテッドピープル株式会社)
事業内容: 募金のポータルサイト「イーココロ!」は、飢餓、貧困、環境問題など世界の様々な問題解決のために活動する国際協力NGOに無料で募金できるサイトです。「クリックから世界が変わる!」という標語のとおり、クリックするだけで1円募金できたり、お買い物や資料請求を行うだけで無料で募金できる仕組みです。 授賞理由:
ITの特性を活かし、NPO活動への資金還流の仕組みづくりを構築。創業間もないものの、着実に支持を拡大しつつあり、今後の可能性を大いに感じられること。
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