【9月20日(土曜日)】 ギャザリング2日目の様子をご報告致します。
■ 講演2「Give Something Back社 台頭しつつある第4セクターにおけるケース・ スタディ」(10:00〜11:00) Mike Hannigan氏(Give Something Back Business Products, Inc.共同創設者) http://www.givesomethingback.com/
Give Something Back社は、コミュニティのニーズに照らし、豊かさと様々な機会を作 り出すべく、市場の力を活用し始めたビジネススタイルの萌芽期(1991年)に位置づ けられる事例です。オフィス備品・関連製品を販売し、その利益を地域のNPOに寄付 しています。講演では、成長しつつある社会的企業セクターとの関連においてGive Something Back社についてお話いただくとともに、同社がここまで成長しえた過程で 直面・克服してきた(あるいはしてこれなかった)課題や取り組みをご紹介いただきま した。
■ケーススタディ分科会1(特別協賛:株式会社三菱東京UFJ銀行) Social Ecoo Presents「ソーシャル・アントレプレナーが乗り越える壁」(11:10〜12:30) ・青木健太氏((特活)かものはしプロジェクト共同代表) http://www.kamonohashi-project.net/index.php ・桑田慎也氏(SIJフェロー/(株)ピッキオ代表取締役) http://picchio.co.jp/sp/ ・西本千尋氏(SIJフェロー/(株)ジャパンエリアマネジメント代表取締役社長) http://areamanagement.jp/index.html ・濱砂清氏(SIJ理事/(株)フラウ専務取締役) http://www.frau-net.com/ ・コメンテーター:鈴木政孝氏(SIJ理事/(特活)イー・エルダー理事長) http://www.e-elder.jp/public1/index.html ・ファシリテーター:大場龍夫氏(SIJ理事/(株)森のエネルギー研究所代表取締役) http://www.mori-energy.jp/
素顔のソーシャル・アントレプレナーが、乗り越えてきた壁や現在の悩みについて話 し合い、会場のみなさまと、リアルな場での相談・意見交換を行いました。
■スキルアップ分科会1「地域をプロデュースする人材とは」(11:10〜12:30) ・大塚 洋一郎氏(経済産業省大臣官房審議官) http://www.meti.go.jp/ ・永沢 映氏((特活)コミュニティビジネスサポートセンター代表理事) http://www.cb-s.net/ ・松村茂利氏((株)飯田まちづくりカンパニー常務取締役) http://www.machikan.jp/ ・ファシリテーター:浅野令子氏(SIJアドバイザー/京都ソーシャルアントレプレナー ネットワーク副会長) http://www.ksen.biz/
社会の仕組みそのものも変えていく事業も視野に入れ、地域や社会を物心両面で豊かにする「ビジネス」をソーシャル・ビジネス、その立上(支援)をする人材をソーシャル・プロデューサーと幅広に整理し、ソーシャル・プロデューサー育成に関する事例をもとに、求められるスキルや人物像をあぶり出しました。また、長期的な視点で「人」が育つ環境や仕掛けについてディスカッションしました。
■スクール分科会1&2(特別協賛:マイクロソフト株式会社) 「事業型NPOのための実践型ラーニングスクール」(11:10〜15:10) ・坂本文武氏(SIJ理事/ウィタンアソシエイツ(株)取締役シニアコンサルタント) http://www.witan.co.jp/indexj.html ・日野公三氏(SIJ理事/(株)アットマーク・ラーニング代表取締役/(特活)日本ホーム スクール協会副理事長) http://www.at-learn.co.jp/ http://www.homeschool.ne.jp/ ・森本登志男氏(SIJアドバイザー/マイクロソフト(株)企業市民活動推進部市場開発 担当部長) http://www.microsoft.com/japan ・小出浩平氏(SIJシニアフェロー/(株)ソシオエンジン・アソシエイツ執行役員) http://www.socioengine.co.jp/
NPOは、創業メンバーの“強い使命感、熱い思い”でスタートさせ、創業時はアウン の呼吸で事業を行うことが可能です。しかし創業後数年が経過し、事業が成長して 組織が拡大、あるいは事業が停滞してくると、営利組織と同様に様々な壁に遭遇し ます。本分科会では“強い使命感、熱い思い”でスタートさせた非営利組織の事業継 続のため、下記の二つのスキルアップ・プログラムを実施しました。
ワークショップ@「ケースメソッドで学ぶ非営利組織の経営戦略」 ワークショップA「ソーシャル・イノベーション・コーチング」
ワークショップ@の様子
ワークショップAの様子
■マッチングテーブル(9/19(金)14:10〜17:10、9/20(土)10:00〜13:50) 2日間両日にわたり、社会的企業家と大企業CSR部門が協働の可能性を検討したり、 経営相談など資金面・情報面・技術面の相談をしたりすることができる「マッチングテ ーブル」を開催しました。 2日目の「社会的企業家プレゼンテーション」(12:40〜13:40)では、株式会社 アットマーク・ラーニング、キッズドアプロジェクト、有限会社コーポレートシチズンシップ、株 式会社ソシオ、有限会社フォレストプラクティス、NPO法人パンゲアよりよりプレゼンテーション頂きました。
■ケーススタディ分科会2「全国発のソーシャルアントレプレナー」(13:50〜15:10) ・斎藤ちず氏(演出家・プロデューサー/(特活)コンカリーニョ理事長) http://www.concarino.or.jp/ ・永井寛子氏((特活)スペースふう代表/山梨県増穂町議会議長) http://www.spacefuu.net/ ・中橋恵美子氏((特活)わははネット理事長/全国子育てタクシー協会事務局長) http://www.npo-wahaha.net/ ・ファシリテーター:大室悦賀氏(SIJ常務理事/京都産業大准教授) http://www.kyoto-su.ac.jp/
本分科会では、知恵と情熱で様々な社会的課題にチャレンジできる“勇気”を提供す るべく、全国に広がる事業活動を紹介しました。最初からすべてが整っているわけで はなく、苦難と努力があって思いを実現できる。多くの困難を愉快に克服してきた女 性企業家の社会的課題の解決“物語”を共有しました。
■スキルアップ分科会2「社会的企業の広報戦略」(13:50〜15:10) ・秋尾暢宏氏 (SIJアドバイザー/日本民際交流センター諮問委員) http://www.minsai.org/org.html ・胤森なお子氏(SIJ理事/フェアトレードカンパニー(株)常務取締役) http://www.peopletree.co.jp/ ・辻 陽明氏(朝日新聞東京本社編集委員(経済担当)記者) http://www.asahi.com/ ・ファシリテーター:中川芳江氏(SIJ理事/(株)ネイチャースケープ専務取締役) http://www.naturescape.co.jp/
社会的企業家への注目が急速に高まる中、社会的企業家にとって、自らの事業活 動内容や想い等を正確に伝えることが求められています。社会的企業家にとっての 広報戦略のあり方を、報じる側、発信する側、その中間の立場からの視点をクロスさ せて掘り下げ、具体的な悩みへの答えを探しました。
■パネルディスカッション(協賛:松下電器産業株式会社) 「ソーシャル・イノベーションを起こすためにソーシャル・アントレプレナー・企業・行政ができること〜米国での取り組みを参考に〜」(15:30〜16:30) ・Mike Hannigan氏(Give Something Back Business Products, Inc.共同創設者) ・トッド・ポーター氏(投資家/ソーシャルカタリスト) ・ファシリテーター:井上英之氏(SIJ理事/慶應義塾大学専任講師) http://www.etic.or.jp/
なぜ、米国では、数々の優れた社会的企業が生まれるのか?ゲストにその事業活 動をご紹介頂くとともに、背景にあるネットワーク組織や、アショカ等の中間支援組織 の存在、どのように活動を支えるエコシステム(生態系)が動いているのか、最新の お話を頂きました。また、ディスカッションを通して、日本のソーシャル・ビジネスが発 展していく為のヒントを探りました。
■講演&挨拶「カイシャが変わると社会が変わる〜ヒトが変わると地球が変わる」 (16:30〜16:55) 谷本寛治(SIJ代表理事/一橋大学大学院商学研究科 教授) http://www.hit-u.ac.jp/
これまで会社が成長すれば個人の生活も豊かになり、社会も栄えるという図式が共 有されてきました。また会社や社会に不満があっても、個人の力ではどうにもならな いという意識もありました。今、ローカル/グローバルなレベルで、社会の持続可能 性(サステナビリティ)を考えようとする運動が広がる中、個人、会社、社会の関係が 問い直されています。谷本代表理事より、個人が変わると企業、社会が変わる、企 業が変わると個人、社会が変わる、そういったポジティブな連鎖を仕掛けていこう、と のメッセージが投げかけられました。
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